こんにちは、投資OLちゃんでございます❤️
ネオモバが来年1月9日にサービスを終了します😭
私はネオモバがサービスを終了する前に、SBI証券に株を移管することにしました!
最初に言っておくと、来年1月9日にネオモバの株はSBI証券に自動的に移管されます。なので、手続きが面倒な人は何もしなくて大丈夫です。ただ、大量に株を売却したい人や、入出金が自由にできない期間があるのが嫌な人は、早めに移管した方がいいです。
私も最初は自動的に移管するのを待とうとしたのですが、私の状況的に今すぐ移管した方がいいと判断しました👧🏻✨
今回の記事では、私が今すぐSBI証券に移管することを決めた理由と、SBI証券への移管方法を解説したいと思います!
なお、SBI証券への移管出庫手続きの期限は11月末まで。

早速いきましょう❤️
目次(タップすると飛べるよ)
ネオモバからSBI証券に移管することを決めた理由
今すぐネオモバからSBI証券に移管することを決めた理由は、下記のとおりです。
①ネオモバの日本株を大量に売却したくなった
②ネオモバのサービス利用料月額220円(税込)がもったいない
③移管を待つといろいろと制限がある

①から順番に解説します❤️
①ネオモバの日本株を大量に売却したくなった
来年から新NISAが始まりますが、2024年の年初は日本株が大きく下がると考えています。
その想いは下記のツイートのとおり。
来年から新NISAが始まることで、Twitterでは「1月にすぐに枠を埋めるべき」との声があります。
でも、日本株においては、この考えは危険です。
理由は、個人投資家が盛り上がる時は、外国人投資家が売りをぶつけてくるから。… pic.twitter.com/xaWbQuHvBJ
— 投資OL社長ちゃん (@OL20225358) September 25, 2023
2023年、私のネオモバポートフォリオは大きく上昇しました。
2023年がこんなにも好調で、さらに新NISAが始まるとなれば、日本の個人投資家は2024年の株式市場に大きく期待することでしょう。
しかし、そんな時こそ、外国人投資家は容赦なく売りをぶつけてきます。
なので、年内に一部の日本株を売却したいと考えました。
ここで問題になってくるのが、ネオモバの手数料。
ネオモバの手数料は下記のとおり。
引用元:サービス利用料について(SBIネオモバイル証券公式サイト)
かんたんに言うと、月間の株の取引代金の合計が50万円以下であれば月額220円ですが、それを超えると手数料が段階的に上がっていく仕組みです。(買いでも売りでもカウントされる)

それに対して、SBI証券は9月30日から買った時も売った時も合計がいくらであっても手数料は無料になりました。
引用元:国内株式売買手数料”ゼロ革命”のご案内(9/30(土)開始)
以上のことから、SBI証券に年内に移し、手数料無料で株を売却しようと考えました✨
②ネオモバのサービス利用料月額220円(税込)がもったいない
ネオモバでは毎月Tポイントが200Pもらえていたのですが、2023年6月をもって終了しました。

月額220円は来年1月まで取られます。
なので、1日でも早くSBI証券に移管し、この費用を節約しようと思いました!
③移管を待つといろいろと制限がある
自動的に移管するのを待つと、いろいろと制限が出てくることが判明しました。
詳細は下のネオモバのページをご覧いただきたいのですが、超かんたんに言うと、株の売買、日本円の入出金などが12月27日以降できなくなります。
私としては12月27日〜来年1月9日まで株の売買、入出金ができないのは不便だなと感じました!
番外編:1株投資を移管するならSBI証券と楽天証券どっちがいい?
本題から逸れるのですが、1株投資の株を移管するにあたって、SBI証券か楽天証券で悩む人が多いと思います。
結論を言うと、一株投資をするならSBI証券がいいです。
理由は、SBI証券は1株投資の手数料が完全に無料、1株投資の取り扱い銘柄数が多いからです✨

SBI証券と楽天証券の1株投資において、「手数料」「取り扱い銘柄数」を比較すると下記のとおり。
SBI証券 | 楽天証券 | |
取り扱い銘柄数 | 約3,700(東証に上場している全銘柄) | 約1,600 |
売買手数料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | なし | 0.22% |
楽天証券は1株投資で取引できる銘柄が少ないだけでなく、スプレッドが0.22%あるため、実質的には手数料が0.22%かかります。
スプレッドとは、「売り」「買い」の価格差のことを言います。例えばスプレッドが10%の場合、買いの価格は100円、売りの価格は90円。買った瞬間に売ったとすると、10円損することになります。
楽天証券は手数料無料と書いていても、実質的にはスプレッドが隠れコストとして存在しているため、手数料無料ではありません。

他の部分での優劣については本記事では省きますが、総合的に優れているネット証券を使いたいならSBI証券、楽天経済圏を最大限に活かしたいなら楽天証券でいいと思います✨
私は既にSBI証券で米国株、単元株、クレカ積立をしているので、1株投資もSBI証券に移管することにしました✨
ネオモバからSBI証券に移管する手順
ここまで読んでネオモバからSBI証券に移管したくなった人に向けて、移管する方法を解説します!
移管の手順は、下記のとおりです✨
step.1
SBI証券の口座を開設する(SBI証券の口座をまだ持っていない人は)
step.2
ネオモバの登録情報を最新の状態にする
step.3
ネオモバから「依頼書」を取り寄せる&必要書類をコピーする
step.4
「依頼書」に記入する
step.5
依頼書と本人確認書類を同封し、ネオモバに郵送する
step.6
ネオモバで「一時停止」手続きをする
既にSBI証券の口座をお持ちの人は、「step.2 ネオモバの登録情報を最新の状態にする」まで、スキップしましょう!
それでは、step.1から解説します❤️
step.1 SBI証券の口座を開設する
ネオモバからSBI証券に移管するので、まずはSBI証券の口座を開設する必要があります。
SBI証券の口座を持っていない人は、下の緑のボタンからどうぞ✨
口座開設をするときに迷うポイントが3つあるので、どれを選べばいいか簡単に解説します❤️
①「特定口座 源泉徴収あり」を選ぶ

②まだNISAや積立NISAの口座をどの証券会社にも開いてないなら、ここで開くのもアリ
ネオモバはNISAに非対応でしたが、SBI証券の1株投資(名称:S株)は、NISAに対応しています。NISA口座をまだ開設していない人は、これを機にSBI証券でNISA口座を開設しましょう!
③住信SBIネット銀行も同時に申し込む

これら3つに気をつけて申し込んだら、アプリをダウンロードして待ちましょう❤️
step.2 ネオモバの登録情報を最新の状態にする
移管の申請をする前に、ネオモバに登録してある情報(住所など)を最新にしましょう!
最新にしなければいけない理由は下記のとおりです。
SBI証券の総合口座への統合手続きにともない、SBI証券とネオモバで登録されているお客さま情報の名寄せ手続きを行います。
SBIネオモバイル証券から移管された口座のご登録情報が住所やお名前の相違などで、SBI証券の証券総合口座の名義人と同一人物ではないとSBI証券が判断した場合には、SBI証券に証券総合口座が新規に開設され当該口座へ移管されますのでご留意ください。
ネオモバおよびSBI証券にご登録されているお客さま情報が最新の状態となっているかをあわせてご確認いただき、必要に応じて各種お手続きをお願いいたします。・住所
・氏名
・電話番号
・メールアドレス等
・その他届出事項

ネオモバにおける各種変更手続きは、下記のとおりです。
「ネオモバのアプリ」開く→「下のタブの三本線」押す→「マイページ」押す→「お客様情報照会・変更」押す→「取引パスワード」入力する
これで変更ページに飛べますので、住所や電話番号などをSBI証券に一致させる形で最新の状態にしてください✨
step.3 ネオモバから「依頼書」を取り寄せる&必要書類をコピーする
ネオモバの登録情報を最新にしたら、ネオモバから「依頼書」を取り寄せましょう❤️

「依頼書」は下からダウンロードできますので、コンビニなどで印刷しましょう!
印刷するのにおすすめのコンビニは、セブンイレブンです!
セブンイレブンでPDFを印刷する方法は、下のサイトがわかりやすいです✨
印刷できない人は、ネオモバのカスタマーサポートに電話して「特定口座内保管上場株式等移管依頼書ください!」言えば郵送してくれます✨
なお、依頼書の3ページ目のとおり、依頼書と一緒に「本人確認書類」のコピーを同封する必要があります。

なので、コンビニで依頼書を印刷するとき、マイナンバーカードなどの本人確認書類もコピーしましょう!
step.4「依頼書」に記入する(引っかかりそうなところ 4つ)
依頼書を印刷、本人確認書類のコピーができたら、依頼書に記入していきます。
私が実際に記入してみて「ここ引っかかりそうだな、忘れそうだな」と思ったのは、下記の4つです!
①お客さまの口座番号
②振替ご指示日のところ「可能な限り早い日」にチェックする
③振替元(渡方)口座の明細
④「振替上場株式等の明細」について、16銘柄以上ある場合はどうするか
順番に解説します❤️
①「お客さまの口座番号」書き方
「お客さまの口座番号」は、ネオモバの口座番号を記入します。
ネオモバの口座番号の調べ方は、下記のとおり。
「アプリ開く」→「下の三本線」に進むと「部店口座番号」があるので、それを記入してください✨
②振替ご指示日のところ「可能な限り早い日」に必ずチェックする
振替ご指示日は、「可能な限り早い日」に必ずチェックしてください!
③「振替元(渡方)口座の明細」書き方
ここは、SBI証券の情報を記入します。
依頼書の書き方&必要な情報の調べ方は、SBI証券にわかりやすいページがあったので貼っておきます✨
④「振替上場株式等の明細」について、16銘柄以上ある場合はどうするか
保有している銘柄と株数を書いて「全部振替」にマルをするのですが、1枚の紙に書ける銘柄数は「16銘柄まで」となっております。
私はちょうど16銘柄だったのでギリギリ1枚で収まりましたが、17銘柄以上ある場合は依頼書を2枚書いて同封してください!

step.5 依頼書と本人確認書類を同封し、ネオモバに郵送する
あとは、依頼書と本人確認書類を封筒に入れてネオモバに郵送するだけ✨
封筒はご自身で準備する必要があります!
依頼書の4ページ目に「貼るだけでネオモバに郵送できるやつ」があるので、それを切り取って封筒に貼り付けましょう❤️

あとはポストに投函するだけ❤️
だいたい一週間程度で移管が完了し、ネオモバの残高が0円になります!
step.6 ネオモバで「一時停止」手続きをする
移管が完了しても、ネオモバのサービス利用料月額220円がかかってしまいます。

一時停止手続きのやり方については下記のページがわかりやすいので、ご覧になって一時停止手続きをしてください✨
» サービス利用料について(SBIネオモバイル証券 公式サイト)
最後に
今回は、ネオモバの株をSBI証券に移管する方法を中心に解説しました!
何度も言いますが、自動的に移管されるのを待つのも全然いいと思います✨
ただ、早めにSBI証券に移管した方が手数料無料で売却できたり、取引や入出金に制限がなくなるので、余裕がある人はやってみてください❤️

SBI証券で1株投資するやり方は下の記事で解説してます!
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それでは、今回は以上となります❤️